猫鹿日記

80年代うまれ 【読書】【投資】【旅】【人生】

FIP(猫伝染性腹膜炎)クラウドファンディングについて

FIP関連のことで最後に書き残して置きたいのが

クランウドファンディングについて。

 

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クラウドファンディングってなに?

 

致死率99パーセントのこの病気に

効果があると言われている唯一の薬は

日本で未承認なため

1日1万円×84日の投薬が必要で

ざっと100万円以上かかるというもの。

 

体重によって投与量と

それに伴い値段も変わるので

大きな猫ちゃんだとその分お金がかかる。

 

けど、猫飼いのお家の中で

飼い猫が「100万円治療費がかかる病気です」

と言われた時に

出せるお家って

どれくらいあるんだろうって思う。

 

てか、なくて当然だと思う。

日々の病気に備えて貯金をしていたり

ペット保険に加入したりしている人もいるだろうけど

 

そんな予想を吹き飛ばす金額。

 

当然諦める人も多いと聞く。

 

そこで最近注目を浴びているのが

クラウドファンディング

 

ネット上で寄付を集めるというもの。

 

FIPに限らず、コロナで存続の危機になっているお店とか

いろいろなジャンルのものが掲載されている。

 

でも動物関連ではかなりこのFIPの寄付が立ち上がっている。

 

みんな一様に

「こんな時期にごめんなさい」という文言が入っている。

 

確かに、世の中にはいろんな考え方の人がいるから

動物の命より人間の命の方が大事だと

快く思わない人もいると思う。

 

でも私はチャレンジは平等なものだと思うから

世間一般の人の理解は多くは得られなくても

猫の魅力に取り憑かれた猫飼いさんたちの

応援を募ってもいいんじゃないかと思う。

 

実際に結構なケースで目標金額に達しているし

経過報告を見ても、頑張って寛解している猫ちゃんも

少なからずいる。

 

だから私は猫が大好きなタイプの人間として

また、FIPという病気に備えての勉強代として

少しづつ協力するのはアリだと思っている。

 

実際、飼い主さんたちがアップしてくれる

経過報告はとても詳細で

集めて分析したらどんな論文にも匹敵する

貴重な資料なんじゃないかって思う。

 

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クラウドファンディングは世の中が見えるよ



もちろん本来はFIPに罹患してしまった猫ちゃんへの支援ではなく

そもそもこの病気を治すための研究とかに寄付できたらと思う。

 

実際に一生懸命研究してくださっている人を

私は知っている。

 

願ってやまないのは

FIPにかかっても

多くの飼い主さんが猫を飼う上で覚悟している

金額で治療できるようになる時代になること。

 

そのために私ができることってなんだろうと

考えていきたいと思う。

 

 

追記 

 

私が参考にしているサイトはCAMP FIREというアプリ。

今はミルクちゃんを応援したいなぁと思っている。

 

アプリを見ているだけでも様々なジャンルがあって

なんとなく社会を知ることができるので面白い。

 

一度登録してしまえば、寄付をするのは簡単。

自分の稼いだお金を寄付したいと思えるプロジェクトがあれば

私にとっては「いいお金の使い方」だと思える。

 

でも、チャレンジャーさんの報告で見たけど

仕方がないとはいえ

チャレンジャー側の手数料が12%とかなりお高い。

 

そりゃ本来なら、ゼロ円だったところに

お金を生み出しているわけだから

プラットフォームとしても価値は素晴らしいものだけど

結構衝撃的な額だった。(120万円集めても手元に入るのは90万弱)

 

やっぱり重ね重ねFIPの研究が進むのを祈るしかない...。

 

 

これでFIP関連の記事は終了!

ここまでの2つも合わせて読んでもらえると喜びます。

 

 

moppchan.hatenablog.com

 

 

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