昨日読んだ本。
2007年に出ている本だから結構古いので
クラッシックなところも多いんだけど
勉強したい人にとっては刺激になる本なのかなって思った。
でもね
そもそも論に立ち返ってみたんだけど
1日30分、10年続けたい勉強って「今」ある？
ってことなんだよね。
私は勉強熱心な方（ほんとか）なので
大学卒業してからも何らか勉強してきたよね。
たとえば仕事でいえば、「英語」や「現代文」。
毎日毎日やっているので、かなりプロになったと思う。
「キャリア心理学」。
資格を取るために試験を受けたりなんだかんだで、
間は空いたりしてもそれなりに積み上げてきた。
でもどっちも、「自己実現」とはちょっと違うんだよなぁ。
生きていく中で、必要に応じて身につけてきた。
自分のために、どうしても身につけたくて
努力したことって何なんだろうって思う。
あなたには、そういうのありますか？
留学したいから英語を勉強するのは
いい例なんだろうけど。
うーん、うーんと考えてみて
10年前に始めた「ダンス」は、勉学ではないけど
踊れるようになる自分を夢見て続けて来れたものかな。
「投資」「暮らし」「起業」「大河ドラマ」っていうのも
勉強とは違うけど、自分で知りたくてたくさん本を読んだりしてる。
「読書」が勉強ならこういうのも勉強というのか。
たくさん情報を手に入れたり、実践したりしていれば
ちょっとした専門家になれるのか。
案外大人の勉強っていうのは
ジャンルレスなのかもしれない。
けどちょっと物足りないなぁ...。
何を目指しているのかわかんないなぁ。
と、急に自分を見失っている私。
「勉強することがないならしなくていいんですよ」
と著者が書いてたけど、
え、そういうことなのかな？
ってちょっとドッキリしちゃった。
なんだか心の奥底にある
「勉強したい」気持ち。
どう取り扱ったらいいものか思案することになってしまった。
ただ一つはっきりしていることは
この10年は「書く」「表現する」ということをやっていきたいなと思う。
自分の頭の中にあること、先日紹介した10年日記で
自分用には書く習慣はついたけど
「人に読んでもらう用のものを書く」というのを続けたいし
学んでいきたいと思う。
だから１日30分「勉強しなさい」ではなく「書きなさい」
を目指して歩いて行こう！
