猫鹿日記

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FIP(猫伝染性腹膜炎)疑いからの回復

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先月末から体調を崩していたモップちゃん。

 

40度という高熱を出していたのに

抗生剤の注射が効かなかったことからFIPの疑いをかけられてしまった。

 

FIPってとても恐ろしい病気で

 

発症後、数日から数週間で死に至る

致死率99パーセントと言われている。

 

話を聞いた時には目の前が真っ暗に。

 

ただ、FIPの診断は

腹水や胸水が溜まるなどのわかりやすい症状がなければ

確定が難しくて、

 

発熱、体重の減少、猫SAA値が高い、抗体検査の値はグレー。

という点での疑いだった。

 

かかりつけ以外の病院でみてもらっても

見立ては一緒で「可能性はある、けど確定できない」。

 

とにかくステロイド剤で様子を見るしかないということ。

 

結果としては、1週間後ぐらいには食欲が戻り、

2週間経つ頃には発熱も収まり、体重も戻ってきた。

 

だからやっぱり「疑い」のまま、

少しずつステロイドを辞めて様子をみましょうということになった。

 

ほっと胸をなでおろす一方、

まだ2歳のモップちゃんを失うなんて思ってもみなかったので

頭を殴られたような衝撃だった。

 

 

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FIPなんて知らないよーだ

 

スコティッシュはもともと長命ではないとはいえ

あと10年は一緒にいられるでしょって

たかをくくってた。

 

でもこのFIPという病気は

3歳以下の猫ちゃんに多く発症するということで

調べてみると本当にまだ小さい子が苦しんでいる。

 

そして考えたことは

「今週が最後の1週間だとしたら、モップちゃんは幸せかどうか」

 

日中、お留守番が多いこのお家で

快適で幸せなのかなって。

 

とにかく、そんな後悔だけはしたくない!

 

と思って始めたせめてものことが

「一日2回、美味しいものを一緒に食べる」こと。

 

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おやつまだ?

 

今までは健康で長生きしてほしい一心で

たいして美味しそうでもない、体にいいご飯を

適量(というか少なめに)あげていたけど

 

多少、体によくなくても

モップちゃんの大好きな美味しいおやつを

スキンシップを取りながら食べられる猫生の方が

いいんじゃないかって思い直した。

 

今はお薬(ステロイド)を混入されても

健気に食べていてほんと愛しい。

 

もしかしたら今後FIPを発症してしまうかもしfれない。

そんな不安はあるけど、たとえそうなったとしても

後悔だけはないように

ご機嫌で過ごしていきたいと思う。

 

モップちゃんツイッター、良ければみてください☆