夏休みの軽井沢
二つ目の美術館は「脇田美術館」にお邪魔してきました。
雨の日の美術館って本当に
時間の流れがゆったりしている。
この美術館の主の脇田和さんという画家さんのことは
知らなかったのだけれど
1908年明治生まれの画家さんだそう。
この時代に青山学院を中退してドイツに渡って
絵を学んでいるのだから
相当お坊ちゃんなんだろうなぁと思った。
気軽にヨーロッパに行けない時代に
ドイツに行くべくして行っている
というところに興味を持った。
絵については正直
よくわからない(笑)
鳩や鳥をモチーフにするのが好きなのね
っていうのと
「赤」が綺麗だなって
思ったくらい。
美術館そのものが
なんだか彼の個人的な豪邸に招かれているような感じで
居心地が良かった。
お庭でコーヒーが飲めるカフェがあったので
人を待たせていなければ
晴れていたらコーヒー飲みたかったな。
美術館に行くと大抵その人の人生の流れが
展示されていて
私にはそれが面白いなって思えるのです。