2022年5月に読んでtweetしたものがざっと9冊かな。
もう少し読んでると思うけど「面白かった」と思えるものしか
tweetしてないからそんなもの。
垣谷美雨さんは去年出会って一番たくさん読んだ人。
社会問題を取り上げていて、しかも最後は救われる設定がほとんど。
読んだ後に明日も頑張ろう!って思わせてくれる作家さんなので
1ヶ月に数冊は読んでいる。
以下の「農ガール農ライフ」は都会で行き詰まっちゃったアラサー女子が
田舎で農ガールとして奮闘する話。
女性の価値観について考えさせられる。
さらに「ニュータウンは黄昏て」はバブルの大騒ぎの中で、ものすごい金額で分譲の団地を買ってしまった家族の戦い。
団地って今はURとか言ってなんだかコスパ良さそうなだけに知らないことがたくさんあった。
#読了 #垣谷美雨#農ガール農ライフ
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月30日
本当に垣谷さんの本は元気になれる!
こんなはずじゃなかった人生を切り開いていく姿、私もがんばろうって思わされる
#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/leDVIqheDj
ニュータウンは黄昏れてhttps://t.co/IG6mGCsu7N #Amazon
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月14日
結構前に読了してたもの。
わたしも35年前にニュータウンとして建てられた団地で育ったから懐かしい。うちは賃貸だけど分譲の人たちにこんな苦しみがあったなんて!
知らないことが知れた本。#垣谷美雨
青山美智子さんも初めて。絵を描く用語である「エスキース」をキーワードにして物語が進んで行くのだけど原田マハさんとはまたちょっと違う感じ。
読み終わった後に優しい気持ちになれた。
#読了#赤と青とエスキース
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月24日
初読みの作家さん
エスキースを登場させる読み切り短編集なのかと思ったら違った。
柔らかい文章で、大事件は起こらないけど心が優しくなり物語だった。
#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/j0GereutJR
ミステリーも1ヶ月に1冊は必ず読みたくなる。
病院で患者を人質に立て篭もる犯人とのネゴシエーションのやりとり。
設定が面白かった。けど、読後スッキリ!というわけにはいかなかった。
#読了#交渉人
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月23日
すごくドキドキさせられたけど
途中で人が死んで
あぁーっ(絶望)てなって
そういうことかってなった。
この手のミステリー?は、そんなことで人を殺すなよ、って突っ込みたくなるものとはまた違って、それでも殺すなよって、悲しくなる。 pic.twitter.com/ddfzpgHHnh
次はブログでも感想を書いたけど、オーディブルできいた。
オーディブルで物語を聞くと結局何も手につかなくなっちゃうことがわかった。
椅子とベットの中で数時間、黙って聞いていた作品。
#読了#同志少女よ敵を撃て
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月20日
オーディブルで聴かせてくれるんだもん。聴いちゃうよねそれは。
そして思いっきり辛かった。
1943年の昔の話じゃない、2022年今まさに繰り返されてない?
ほんとやっていい戦争なんてない。
読むこと、知ることは私たちにできるちいさなひとつでもあると思う。 pic.twitter.com/gqciYZHwQ2
私も努力しないで作家になりたい、と邪な気持ちで手に取ったけど
無茶苦茶努力している主人公。
タイトルの回収ができていませんけど...ってなった。
#読了
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月18日
「努力しないで作家になる方法」
題名に惹かれて手にとった。
でも主人公はびっくりする ほど努力してた(笑)
だから「嘘つきー」って思った本でした。
#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/B8QSMWryoa
Twitterでものすごく人気だったので手に取ってみた。
テンポや言葉のチョイスが痛快で読みやすかった。
#店長がバカすぎて
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月16日
オチは好みではなかったんだけど
「やりがい」搾取の薄給でも辞められず、納得もできず働き続けちゃう、アラサー女子の葛藤には共感しかなかった!#読了
#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6l0GAATtdQ
村田さんも去年のコンビニ人間から見かけるたびに読んでいる作家さん。
彼女の本は「性」をテーマにしているものがいくつかあって、共感できるなぁって
思うところから、オイオイちょっと待ってついてけないぞって、すごい勢いで置いてかれていく感が面白い。ちょっと綿矢りささんと似てる気がする。
村田沙耶香さんハコブネ読了
— 夏 (@natsukoneko) 2022年5月14日
彼女の書く「性」はいつも斬新で、色んな意味でもっと自由でいいんじゃないかって思わされる。
それでも毎回、誰か止めてあげて!ってなるけど(笑)
# #読書好きな人と繋がりたい#村田沙耶香 pic.twitter.com/yT5yCn0zU8
安定の伊坂ワールド。これもオーディブルで。
読みだすとまた次読みたくなるし、過去作品も掘り返したくなっちゃう。
久しぶりの伊坂さん
— 夏 (@natsukoneko) 2022年4月27日
救いが少ない切ない話だなぁとおもったけど、最後は少しの希望があってほっとした。:https://t.co/K4NTWXkkrPは pic.twitter.com/dFoHswQxNy
こんな感じで1ヶ月楽しく本を読んだのだけど
薄々感じていたことではっきりしたことが
なんとか賞とか、そういうものと自分の感性はやっぱり違うということ。
みんながいいって言ってるものは「確かにいいよね」止まりなことが多い。
何十年も本を読んでるってことは
知らないうちに自分の読書の価値観が形成されているってことなんだなって
思った。
だから自分の好きな本を信じて読むこと。
でもそれは流行りの本とかみんなが良いっていう本を読むからこそ
気がつけるので、時間の許す限りは色々チャレンジしていきたいと思う。