猫鹿日記

80年代うまれ 【読書】【投資】【旅】【人生】

身近なプラスチックがわかる本

 プラスチックの問題って常に興味があるけど

途方もなさすぎて考えることを諦めちゃってることの一つ。

 

そもそも一番の疑問は

「プラスティックって最終どうなるの?」ってこと。

 

その辺に打ち捨てられたビニールとかが

海まで流れていって、海を汚している

海洋生物が困っていることは知っている。

 

そのうちプラスチックゴミの総量が海洋生物の数を超えることも。

 

でも海に浮いてるゴミなら人間が本気出せば回収できるのでは

って思っていたけど、ほとんどのプラスチックは海で行方不明になっているんだって。

これにはちょっと驚いてしまった。

 

人間本気出せそうにないじゃないか。

 

さらにもう一つ学んだことは

プラスチックは最終?マイクロプラスチックというところまで

小さくなっていろいろなところに影響を与えるらしい。

 

マイクロプラスチックというのは

5mm以下のカケラらしくて

こうなったら本当にもう海に行かれちゃったら

回収できない。

 

私には、とにかく「できるだけ手に入れないこと」

「正しく捨てる」ことしかできない。

今はいろんな企業がリサイクルやリユースのことを

考えてくれているみたいだから

それに期待したいとは思うけど

 

今の時点ではプラスティックは「サーマルリサイクル」

つまり「熱回収」が一番多いそうだ。

いいことなのか悪いことなのかは

理解しきらなかったんだけど...。

 

それでも個人や家庭単位できることを

考えて実践していくしかないなぁと思えた一冊だったし

これからも(難しいけど)読んでいきたいと思ったのでした。

 

 

 

 

身近なプラスチックがわかる (ファーストブック)

身近なプラスチックがわかる (ファーストブック)

  • 作者:西岡 真由美
  • 発売日: 2020/11/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)