本屋大賞を受賞したとかで、本屋さんでよく見かけていたので
気になったいた。
それがオーディブルの読み放題で
惜しげもなく出ていたので
え、なんかすみません
的な気持ちでダウンロードさせてもらった。
オーディブルのサブスク始めて2ヶ月くらい経つけど
こんな長編を読んでもらったのは初めてだし
夢中で聴いた。
オーディブルって手が空くから
その分何かできるのでは
って思いがちだけど
ほとんど正座して聞き入るので
結局本読むのと変わらない。
舞台は1942年の第二次世界大戦中
ソ連の少女セラフィマが狙撃兵として
スターリングラードの最前線で戦う。
予測はしていたけど
聴いているだけで辛くて耳を塞いでしまいたくなるような
そんなエピソードだらけだ。
1942年なんてほんの最近だ。
人の命がこれほどまでに簡単に奪われていた時代。
そして今まさにウクライナで繰り返している。
私たち、今割と普通に暮らしているけど
そんなことでいいのかな。